恵まれた自然環境・充実した施設
創立40周年を記念して園舎を移転新築、平成9年4月より新園舎にて保育を開始しました。
約11,000m²の広大な園地に建つ約1,470m²の夢のある園舎は、平成14年度第20回福島県建築文化賞特別部門賞の栄に浴し、200台収容の駐車場など設備が進む園環境は、高い評価を得て、多くの方々の視察をいただきました。
西に桜の城山、眼前に雄大な安達太良連峰を仰ぎみる絶好のロケーションや、田んぼと自然が残る周辺の環境は幼児期の心身の発達に効果を発揮しています。
また、園舎北側には市立大森小学校が、東方500メートルには県立明成高校が、更にその手前には福島県赤十字センター、済生会病院があり、福島市の文教地区として発展が進んでいます。 国道13号西道路(40m道路)が本園近くに開通し、延長工事も進行途中で、更に開かれていく地区です。
園児定員に必要な設置基準の約2倍の建築面積をもつ園舎には、50m²の教室の他、新築した満3歳クラス(80m²)、237m²の大ホール、60m²の会議室(和室)、調理室、シャワー室などが配置されています。
2.5mの幅広廊下、全室木造仕上げ、トップライトによる自然採光などは、園児にやすらぎとぬくもりを与えます。また、園庭の様子が全教室から見渡せる、安全設計です。教室の前から出入りができる構造は避難時も役立ちます。
令和2年度からフルーツガーデンがオープンし、フルーツ王国ふくしまのくだもの9種類の果樹を育てています。
このフルーツ保育は、令和2年度「福島市の特色ある幼児教育」に認定されました。
除染された園内では、鳴く鳥、舞う蝶、集まる虫、花と木々を揺らす風、広い青空、自然との調和が生活の中に当たり前に見て取れ、五感が育まれ、生命の大切さを学んでゆきます。
ルンビニーの花園で生まれたおしゃかさまのやさしい感性が、この園内で子どもたちにそなわるように、更に美しさを求めていきます。